2022年7月29日、新型ポメラ「DM250」が発売されます。
私も昔、ポメラを使って小説を書いていたことがありました
前機種「DM200」から約6年ぶりの新型機発売となります。
本記事ではDM250の機能や特徴を解説いたします。
- ポメラとは何か?
- DM250の特徴とスペック
- 前機種DM200 と新型機DM250 の違い
ポメラとは?
- ポメラとは?
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文書作成に特化した軽量の小型デバイスです
ノートパソコンは軽くても1kg程度ですが、ポメラは約600g。
サイズもコンパクトで、電車内などの乗り物の中でも気軽に文書作成が出来ます。
物書きに嬉しい機能
国語辞典と類語辞典、英和辞典と和英辞典が収録されています。
物書きにとって類語辞典が見れるのはかなり嬉しいではないでしょうか。
縦書きモードや2テキストの同時編集など、フォーマットも多彩です。
またスマホなどにBluetooth接続をして、キーボードとして使用することも可能。
かゆいところまで手の届く、良ガジェットと言えます。
新型ポメラ「DM250」の特徴
基本性能の向上
約24時間の連続使用ができ、前機種の「DM200」から約6時間長くなっています。
また1ファイルあたりの保存文字数もDM200の2倍となる20万文字です。
詳細は後述しますが、DM200よりも全体的に性能が向上しているのが分かります。
シナリオモードの追加
出典:キングジム(https://www.kingjim.co.jp/pomera/dm250/)
脚本や台本作成に特化したフォーマットが追加されます。
台本作成を生業としている方には嬉しい機能。
オートバックアップ機能
出典:キングジム(https://www.kingjim.co.jp/pomera/dm250/function/)
せっかく書いた文書が、突然の電源オフで消失…筆者も経験があります。
DM250ではオートバックアップ機能が搭載されたため、安心。
ファイルの復旧が容易に出来るようになったのはポイントが高いです。
DM250とDM200の比較
6年前に発売された前機種「DM200」との比較です。
項目 | DM250 | DM200 |
---|---|---|
外形寸法 | 約263(W)×120(D)×18(H)mm | 左に同じ |
重量 | 約620g | 約580g |
保存可能文字数(1ファイル) | 20万字 | 10万字 |
本体ストレージ | 1.3GB | 0.13GB(128MB) |
連続使用時間 | 約24時間 | 約18時間 |
充電時間 | 約4時間 | 約5時間 |
Bluetooth | Bluetooth4.2 | Bluetooth4.0 |
アプリとのWi-Fi接続 | 対応 | 非対応 |
DM250とDM200、どちらが買いか?
DM250の販売価格は54800円、DM200は49800円となっています。
しかしDM200は6年前に発売された機種ということもあり、現在Amazonなどでは約26800円と半額程度の価格で新品を購入することが出来ます。
(※2022年7月17日現在)
初めてポメラを買うのであれば「DM200」でも十分でしょう。
保存可能文字数やストレージの容量はDM250に劣りますが、そもそもテキストファイルのデータ容量は小さいですし、SDカードでもカバーすることが出来ます。
バッテリーも十分な性能で、寝てる間に充電すれば使用中にバッテリーが切れることはないでしょう。
ちなみに更に前の機種となる「DM100」は製造終了していることもあり、AmazonではDM200よりも高価格で販売されています。
(※2022年7月17日現在)
機能的にDM100が勝る部分はありませんので、購入するならDM250かDM200のどちらかでしょう。
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