つるし雛・つるし飾りの手作りキットおすすめ18選｜おしゃれで簡単に製作できます

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手軽に場所を選ばず飾れることで、人気が出てきているつるし雛・つるし飾り。

ひな祭りや端午の節句に飾れるつるし飾りが数多く販売されています。

その中でも、つるし飾りが手作りできるキットもあり、「作って、見て」とお得に楽しむことができます。

浅ノ月

しかし、ネットで調べると、種類がたくさんあって良く分からんって感じですよね…

そこで本記事では、季節や用途ごとにつるし飾りの手作りキットをおまとめしました。

ぜひ本記事を参考に、予算や用途に見合った手作りキットをチョイスしていただければと思います！

つるし雛・つるし飾りとは？

（※おすすめキットの紹介まで読み飛ばす場合はこちら）

つるし雛は、江戸時代に始まった日本の伝統的な風習で、願いが込められた小さな人形や飾りがつるされたものです。

その発祥は静岡県の伊豆稲取とされています。

一般家庭でも手軽に飾ることができ、自由な形で桃の節句を祝うことができるのが、つるし雛の魅力です。

この風習により、家庭それぞれの独自の形で子どもたちの健やかな成長と幸せを願って、ひな祭りを祝うことができます。

近年では、ひな人形を吊るすのは縁起が悪いということから「吊るし飾り」と呼び、ひな人形を吊るさないものが増えています。

もちろん、ひな人形が吊るされたものもありますが、ここら辺は個人の好みで選べば良いかなと思いますね。

つるし雛・つるし飾りに用いられる飾りの意味

（※おすすめキットの紹介まで読み飛ばす場合はこちら）

つるし雛・つるし飾りには、ウサギや鶴などの動物や三角形の座布団などの飾りが用いられています。

これらの飾りには、それぞれ意味が込められているので、選ぶ際にはどんな飾りが使われているかにも注目すると良いでしょう。

スクロールできます

項目	解説
うさぎ	神々しい生物で、白ウサギの赤い瞳は邪気を払う力があるとされる。
鶴	寿命の象徴であり、神の遣いとされている。また、「無難に」乳が飲めるようにとの願いも込められている。
亀	古くから縁起の良い動物として、長生きのシンボルとされている。
海老	「海の老人」と称され、不老不死の象徴とされる。
犬張子（いぬはりこ）	子どもを守る犬で、安産を祈る守護神。
三番叟（さんばそう）	豊作を祈り、お祝いの際に舞う伝統的な舞。
鼓（つづみ）	祝い事において、舞や踊りに欠かせない楽器。
這い子（はいこ）	這い上がりが上手くできるようにとの願いを込めている。
春駒（はるこま）	かつての子供のおもちゃで、元気に遊べることを願った親の心から作られた。
三角布団	香り袋、屠蘇袋、薬袋がすべて三角形であったことから、病気を遠ざける願いがこめられている。