私は5回の審査を経て、Google Adsense(グーグルアドセンス)に合格しました。
それまでは『有用性の低いコンテンツ』が理由で不合格となっておりました。
このGoogle Adsenseは明確な審査基準がありませんので、ネット上の皆様がその基準を考察して下さっています。私が調べた限り、不合格となってしまう理由として、以下の点が挙げられていました。
不合格になってしまう理由として挙げられていた内容
- PV数が少ない
- 記事数が少ない
- カテゴリーごとの記事が少ない
- 記事の文字数が少ない
- 更新頻度が低い
- 著作権に違反する画像や他ブログと同じ画像を使っている
- アフィリエイト広告を貼っている
- 雑記ブログである(内容にオリジナリティや専門性がない)
- プライバシーポリシーや問い合わせフォームがない
- 運営者のプロフィールがない
そこで本記事では、本ブログにおけるGoogle Adsense合格時の、各項目の具体的なデータや事例などをまとめました。
合格を目指している方にとって、サンプルの1つとして参考になれば幸いです。
合格時のブログステータス
PV数について
Google Adsense 合格時のPVに関するデータは以下の通りです。
PV数に関するデータ
- 1日最高PV数:約50PV
- 1日平均PV数:約7PV(合格直近1週間は約20PV)
- 累計PV数:約700PV(ブログ立ち上げ時から)
- 1記事最高累計PV数:約250PV
- 1記事最低累計PV数:約10PV
1日に100~300PV必要だという情報もありましたが、そんなことはありませんでした。しかし、PV数があった方が広告を出す側としても嬉しいはずなので、多いに越したことはないだろうと思います。最低限、毎日数PVを記録できるようなら問題ない感じでしょうか。
Google検索からの流入に加えて、Twitterで記事URLと共につぶやくと最低限のPV獲得に繋がりますので、是非Twitterを活用しましょう。
記事数について
Google Adsense 合格時の記事数は13記事でした。
ただし、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)のデータより、Google検索結果に掲載されている記事数は、10記事でした。
1記事は合格日直前に更新したため、登録・除外どちらにも反映されていない状態でした。(今は登録されております)
そして、今でも除外されている記事は以下の2記事となります。
Google検索結果から除外されている記事
考えられる共通の理由としては、Youtubeのリンクが貼ってあるからでしょうか。理由は定かではないですが、Google検索結果に意図的に除外されることはある、ということが分かりました。従って、Google Search Console のデータを見て、なるべくGoogle検索結果に登録される記事を書いた方がいいでしょう。
また合格には最低10記事必要という情報をよく目にしますが、数記事で合格している方もいるようです。記事の質やPV数など、総合的に判断しているのかなという印象です。
カテゴリー内容について
Google Adsense 合格時のカテゴリー、記事数は以下の通りです。
カテゴリーとそれぞれの記事数
- お役立ち情報:8記事(※1記事はGoogle検索結果未反映)
- 小説・シナリオ関連:2記事
- 雑記:3記事(※2記事はGoogle検索結果より除外)
カテゴリー内の記事は3記事以上、といった情報をよく見かけましたが、本ブログでは2記事のカテゴリーが存在していました。正直、そこまで審査で見るのかしらという感じもしますので、カテゴリーがとっちらかってない限りは大丈夫なのだろうかと思います。
記事の文字数について
Google Adsense 合格時の各記事の文字数は以下の通りです。
記事の文字数
- 3000文字以上:4記事(最大3500文字程度)
- 2000~3000文字:4記事
- 1000~2000文字:5記事
- 1000文字未満:0記事
だいたい1000文字以上の記事が良いという情報ですが、図らずも本ブログもそのようになっておりました。
というか、有用な情報を書こうと思ったら必然1000文字くらいにはなるかと思いますので、きっちり文字数を測って書こうという意識は不要かなと思われますし、無理に長い記事を書く必要もなさそうです。
更新頻度について
Google Adsense 合格までの更新頻度は以下の通りです。
ブログの更新頻度
- 1記事目公開:2021/11/21
- 2記事目公開:2021/12/05(10日後)
- 3記事目公開:2021/12/14(9日後)
- 4記事目公開:2021/12/20(6日後)
- 5記事目公開:2021/12/26(6日後)
- 6記事目公開:2022/01/01(6日後)
- 7記事目公開:2022/01/17(16日後)
- 8記事目公開:2022/02/13(27日後)
- 9記事目公開:2022/02/23(10日後)
- 10記事目公開:2022/02/26(3日後)
- 11記事目公開:2022/02/27(1日後)
- 12記事目公開:2022/03/01(2日後)
- 13記事目公開:2022/03/04(3日後)
※2022/03/05 Google Adsense合格
11月から2月にかけては本業(そしてガッツリ残業)があったので、あまり更新できず……10記事目以降はお仕事とバイバイしたのでペースが上がっています。
審査中も予約投稿で更新して合格しました、という記事もありましたが、因果関係のほどは不明瞭ですね。不合格の場合、ブログの審査期間は数日でしたが、合格時は1日でした。まあ、更新頻度が高いに越したことはない、といった程度の受け止めで良い気がします。
ブログ内で使用している画像について
私が主に利用していた個人使用OKとされている画像サイトは以下の通りです。
ほぼ有名どころで、ブログを本格的に運用しようと思っている方ならご存じかと思われます。
こういった個人利用OKの画像も、他サイトに貼られているのでコピーコンテンツだと思われる、という情報もありました。本ブログではアイキャッチ用に改変したものもありますが、無改変で使用しているケースもあります。従って、常識の範囲内であれば、こういったサイトの画像使用も問題はないかと思われます。
アフィリエイト広告について
Google Adsense 合格時、アフィリエイト広告は以下の記事で利用しておりました。
13記事中5記事となっておりますが、いずれも記事と無関係なアフィリエイト広告はございません。常識の範囲内であれば、アフィリエイト広告を利用していても問題ないかと思われます。
記事の内容(専門性・オリジナリティ)について
Google Adsense 合格時の記事の内容は、いずれも自分が観たものや体験が元ネタになっております。
そういう意味では、オリジナリティは担保されていたのかも知れません。
自分が撮った写真を掲載した記事もあります。
あとはシナリオライターという肩書やそれに関連する記事も、独自性は高いでしょうか。
コピーコンテンツと思われないためにも、類似性の高い記事であっても、自分の体験や肩書といった部分に触れて記事を作成することは重要ではないかと思われます。
その他の記載事項
お問い合わせフォーム・プライバシーポリシー・プロフィールは作成しておいた方が良いかと思われます。
Google Adsenseのために、というよりかは将来的に本格運用をしようと思ったら、どっちみち必要になる項目だからです。
検索をすれば雛形などを提供しているサイトさんがありますので、そちらを参考に作成すればOKだと思われます。(本ブログはコピペせずに、ちょっとだけ変えています。念のため)
不合格時と合格時の違い
私は5回目の審査時、Googleサーチコンソールによる登録数が10記事になった時点で申請いたしました。(4回目審査時点では8記事で、それ以外に大きな変更点はなし)
その後、およそ1日後に合格の通知がきました。おそらくは「コンテンツの最小要件」を満たしたからではないかなと考察しております。
というわけで、他ブログを参考にしながら、それなりに体裁を整えた上で記事数を着々と積み上げていけば合格できるのではないかなといった感じです。
まとめ:ブログを更新したら審査に出せばOK
Google Adsense合格までのまとめ
- お問い合わせフォーム、プライバシーポリシー、プロフィールを作成する
- ある程度記事を作成したら、Google Adsenseに審査をお願いする
- 不合格の場合、記事を作成したら再度、審査をお願いする
再審査については特に制限はありませんが、どこかしら修正や更新をしたら審査に出すことを推奨します。
また、Twitter上で「Google Adsense合格した!」「Google Adsenseに落ちた」というつぶやきを辿っていけば、それぞれどのようなブログなのか参考にすることが出来ます。従って、Google検索で基本的なGoogle Adsense対策を学び、Twitterで合格している最新のブログを確認するというのがオススメです。
以上、Google Adsense合格までの備忘録でした。
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